日本の現存天守は全部でいくつある? 各現存天守があるお城へのアクセス方法も紹介

中四国

日本に残っている現存天守が全部で何個か知っていますか?

正解は全部で12個です。個人的にはちょっと少ない気がしますね。

ここまで現存している天守が少なくなった事の背景には、明治時代の廃城令や第二次世界大戦の空襲で名古屋城などが全焼しまった事が原因に挙げられます。

そうした中で天守が現存し続けたお城は非常に歴史的価値が高いとも言えますね!

今回は日本で現存している12つのお城を紹介していきます。

 

  

1,弘前城(青森県弘前市)

東北唯一の現存天守である弘前城は、1611年に「津軽為信」によって築城されました。現在の天守は1810年に再建されたものになります。

2025年現在弘前城は石垣の修理が完了したのに伴って、天守台に戻す工事が行われており、2013年から着工されていた工事がまもなく完了しようとしています。

弘前城は特に桜の名所として有名で、満開になるゴールデンウィークの頃には非常に多くの人々で賑わいます。

弘前城は現存天守の中では最後に訪れた場所でした。と言うのも兵庫県出身の私にとって青森県は途方もなく遠い場所なので、容易に訪れる事ができる場所ではありませんでした。そういった背景もあって、弘前城に辿り着いた時の達成感はかなりの物でした!

 

弘前城へのアクセス

  • 東京駅 → 新青森駅:東北新幹線で約3時間
  • 新青森駅 → 弘前駅:奥羽本線で約30分
  • 弘前駅 → 弘前城:徒歩約20分

 

2,松本城(長野県松本市)

松本城は徳川家家臣の一人である「石川数正」によって築城されたお城です。

築城された年は今まで不明でしたが、2025年の調査によって1596年頃と特定されました。

松本城と言えば、水堀に浮かぶようにそびえ立つ天守閣が有名ですね。

私は雪の積もった日に松本城を訪れましたが、白い雪と黒壁のコントラストがとても美しくて、感動したのを覚えています。中々見れない光景ですが、冬季に訪れる予定の方は是非、雪化粧した松本城の景色を狙ってみては?

 

松本城へのアクセス

  • 東京駅→松本駅:特急あずさで約3時間
  • 松本駅→松本城:徒歩で約20分

 

3,丸岡城(福井県坂井市)

福井県にある丸岡城は1576年に建設された説があり、現存最古の天守と言われています。

丸岡城は1948年の福井地震によって倒壊する被害を受けましたが、70%近く木材を再利用し1955年に再建されました。

  

丸岡城へのアクセス

  • 東京駅→福井駅:北陸新幹線で約3時間
  • 福井駅→丸岡城:路線バスで約40分

 

4,犬山城(愛知県犬山市)

木曽川南岸に接した犬山城は美濃国と尾張国の境に築城された事もあってか、小牧長久手の戦いなど何度も合戦の舞台になった事で知られているお城です。天守閣からは濃尾平野が一望できて犬山城の重要性を感じれると思います。

また犬山城は2004年まで個人所有だった珍しい城でもあります。歴代城主に現代的な衣装をした人が展示されているのは中々にギャップがあって面白いですよ。

 

犬山城へのアクセス

  • 名古屋駅→犬山駅:名鉄犬山線で約30分
  • 犬山駅→犬山城:徒歩で約20分

 

5,彦根城(滋賀県彦根市)

彦根城は井伊家によって1622年に築城されたお城です。天守は国宝にも認定されており、最上階からは琵琶湖の優雅な景色が一望できます。

彦根城と言えばゆるキャラの「ひこにゃん」が有名です! 基本的に毎日顔を出しているので、運が良かったら会えるかも?

  

彦根城へのアクセス

  • 京都駅→彦根駅:琵琶湖線新快速で約50分
  • 彦根駅→彦根城:徒歩で約20分

 

6,姫路城(兵庫県姫路市)

白鷹とも例えられる美しさを誇っている姫路城は世界遺産にも任命されており、日本を代表する名城です。特に桜の時期は美しく感動します。

また姫路城は現存天守の中では唯一新幹線駅が最寄り駅なので、アクセスも非常に楽です。

姫路城の特徴はまるで迷路のような構造になっている複雑な城郭です。訪れる際は是非城攻めをする立場になって巡ってみてはどうでしょうか?

  

姫路城へのアクセス

  • 姫路駅→姫路城:徒歩で約20分

  

7,松江城(島根県松江市)

松江城は山陰地方唯一の現存天守の城で、黒塗の天守は国宝にも指定されています。

堀川は宍道湖とも繋がっており、天守閣から宍道湖を一望する事ができます。

松江城のお膝元である城下町は昔ながらの面影が残っており、山陰の小京都とも呼ばれています。松江城と一緒に散策してみるのもおすすめです。

 

松江城へのアクセス

  • 岡山駅→松江駅:特急やくもで約2時間30分
  • 松江駅→松江城:一畑バスで約10分

  

8,備中松山城(岡山県高梁市)

備中松山城は現存天守としては最も標高の高い城で標高430mの地にあります。

山城と言う立地もあってか江戸時代になると政務は山麓の城下町で行われるようになりました。現在でも山麓には当時の面影を残した城下町が残っていいます。

備中松山城は山城で高低差の激しい城なので、比較的動きやすい服装での訪問がおすすめです。

備中松山城へのアクセス

  • 岡山駅→備中高梁駅:特急やくもで約35分
  • 備中高梁駅→備中松山城:徒歩で約1時間

 

9,丸亀城(香川県丸亀市)

丸亀城は約60mにも及ぶ高石垣が有名です。一方で丸亀城の天守は現存天守の中ではもっとも小さく、高石垣と天守のギャップが見所の一つでもあります。

 

丸亀城へのアクセス

  • 岡山駅→丸亀駅:特急南風で約40分
  • 丸亀駅→丸亀駅:徒歩で約15分

  

10,松山城(愛媛県松山市)

四国最大の城郭である松山城は現存している建物が姫路城に次いで多く、天守を含む21基が重要文化財に指定されています。

また松山城下は夏目漱石の「坊ちゃん」や司馬遼太郎の「坂の上の雲」など数多く歴史的有名文学の舞台になった地で、歴史が好きな人にとっては非常に見所の多い場所です。

 

松山城へのアクセス

  • 岡山駅→松山駅:特急しおかぜで約2時間45分
  • JR松山駅→大街道駅:路面電車で約15分
  • 大街道駅→松山城ロープウェイ: 

 

11,宇和島城(愛媛県宇和島市)

宇和島城は築城の名手である藤堂高虎によって築城されました。かつては西側半分が海水に接していた海城でもありました。

因みに愛媛県は全国で唯一複数現存天守を持つ県です。宇和島へは松山から特急列車が出ているので、松山城とセットで訪れるのがおススメです!

松江城へのアクセス

  • 松山駅→宇和島駅:特急宇和海で約1時間30分
  • 宇和島駅→宇和島城:徒歩で約20分

 

12,高知城(高知県高知市)

高知城は関ケ原の戦いの功績で土佐20万国に加増された山内一豊によって築城された城です。

高知城は天守だけでなく本丸御殿も現存しているお城で、非常に希少価値の高い城です。

 

高知城へのアクセス

  • 岡山駅→高知駅:特急南風で約2時間30分
  • 高知駅→高知城:徒歩で約10分

 

  

今回は天守が現存している12カ所のお城を紹介しました。勿論、天守が残っているお城の貴重価値が高い事は間違いないですが、お城の魅力は天守だけでなく城郭、石垣、土塁、歴史的背景など様々な面に渡ります。

まずは皆さんの住んでいる地域の近くにあるお城から巡ってみては如何でしょうか?。

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