一応自称オタクの自分は、様々なゲームをプレイし、アニメを視聴してきました。
全部紹介すると文字数がとんでもない事になるので、今回は今までプレイしたゲームや見たアニメの中で、自分が特に好きと感じた作品をざっくり紹介していきます。
サガフロンティア2
1999年に発売されたsagaシリーズ。前作とは世界観もシステムもあまりにも対照的で、当時は激しい賛否を招きました。
ただ約1世紀に渡る歴史を追体験していくゲームデザインは唯一無二で、水彩画調のグラフィック、浜渦氏の美しいサウンド、歴史を俯瞰するストーリーなど、刺さる人にはとことん刺さるゲームだったと思います。世界の合言葉は森
AIR
2000年にkeyより発売されたビジュアルノベルゲーム。
このゲームは、「日本の夏」と言う概念を高度に抽出した作品だと思っています。正直シナリオだけならクラナドの方が好きなんですけど、このゲームが描く夏はあまりにも美しすぎました。
Liaさんの透明感のある歌声が印象的な「鳥の詩」、あの頃の夏を思い起こさせる「夏影」、緩やかに衰退していく田舎町の情景…、夏が好きならプレイして損はしないです。
アニメ版はゲームの良さを削ぐ事なく綺麗に1クールに収めれてるので、こっちも是非。
メタルギアソリッドV
MGSVはPS4本体と一緒に購入した思い出の作品です。
終始暗い雰囲気の作品で、民族浄化や復讐と報復など現代でも通ずるテーマのシナリオは、年を重ねる度に深みを感じるようになってきました。
それだけに終盤は駆け足展開になり、仕舞いにはブツ切りエンドで終わると言うMGSシリーズ最終作としてはあまりにも後味の悪い結末でした。
発売から10年以上経った今でも、幻肢痛に苦しんでいるプレイヤーは数知れず…。
うたわれるもの 二人の白皇
二人の白皇はうたわれ三部作の最終作です。
前作の衝撃的な展開から、1作目を更に超える国盗り合戦を題材にしたシナリオがとにかく最高でした。母親とオシュトルのシーンは何度見ても泣きそうになる。
ペルソナ5
ペルソナ5はとにかく密度の濃いRPGでした。
渋谷を舞台に、高校生活を送る日常パートと、怪盗団となってパレスを探索する非日常パートを交互に繰り返すってゲーム構成になっていて、クリアまで80時間もかかったのですが全くダレる事なくクリアまで楽しめました。
後はゲームデザインがとにかく秀逸でしたね。コマンドRPG=古臭いって先入観を打ち砕いてくれた作品だと思います。ところで発売から10年経つのに続編の発表すらないのは…。
ニーアオートマタ
ニーアオートマタをプレイしてなくても2Bは知ってる人は多いんじゃないかってぐらい、スクエニを代表する作品。
ニーアオートマタって、最高の雰囲気ゲーだと思うんです。退廃的なビジュアル×アンドロイドって組み合わせが奇跡的に噛み合ってるんですよね。
「命もないのに、殺し合う」ってキャッチコピーは本当にニーアオートマタの世界観を反映してると思ってて、全体的に暗いテイストなんだけど、シナリオは考えさせられる場面も多かったので、2Bのデザインがきっかけでも良いから一人でも多くこのゲームに触れて欲しいなって思う。
ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド
今では忘れられてるかもしれませんが、10年代前半の任天堂はゲーム史の中でも一番の迷走期だったと思います。そんな任天堂が復活するきっかけになったのが、switchとゼルダの伝説ブレスオブザワイルドでした。
この作品はゼルダの当たり前を見直すのを軸にしていて、見える場所全てに行けるフィールドや物理演算を導入した謎解きなど10年代の主流であったオープンワールドを奇跡的なレベルでゼルダってゲームに落とし込めた作品なのです。
今でこそ、ティアキンって上位互換が発売されましたが、始めてプレイした時の衝撃度で言えば、ブレワイの方が間違いなく勝っていたと思います。
ドラゴンクエストXI
ドラクエ11はドラクエ8以来となる13年ぶりの完全オフライン型RPGで、9,10と複数人数でするド楽が続いていたので、11は待ちに待った作品でした。
ドラクエ11はロトシリーズと繋がりのある作品で主人公が勇者であるなど、かなり原点回帰を意識した作品になっています。そんなドラクエ11ですが、シナリオのボリュームが過去最高で、特に命の大樹以降の後半以降が特に面白かったなと感じています。
キャラクターもカミュやセーニャなど個性派揃いで平成最後のナンバリングに相応しい作品だっと思います。(ドラクエ12まだ?)
大逆転裁判1&2
大逆転裁判は外伝扱いの作品なのですが、シリーズの中でも屈指の面白さだったと思います。
時代が明治なのもあって、不安定な国際情勢やハイカラな文化を上手い事ゲームに落とし込めてたなって感じです。特にBGMはハイカラ×逆転節が絶妙に絡み合ってたなと思います。追求の前奏曲を考えた人は本当に神。
シナリオも1は不完全燃焼だったんですけど、2はその不満感を払拭させるぐらいの素晴らしさ。
ファイアーエムブレム 風雨雪月
switch初のなるFEはコーエーと共同制作なだけあって、本格的な戦記物になっています。
まず3学級それぞれ独立したシナリオがあるので、実質ゲームソフト3本分の密度。学級ごとに、全く違ったドラマを楽しめるのが本作最大の魅力です。
一部は平穏な学園パートなのに対して、二部になると本格的に戦争パートに入ってしまいかつての仲間たちと戦う事になってしまう。人の心とかないんか?。
コードギアス
2006年から2008年にかけて放送されたコードギアスは、SF,学園,戦争など様々な要素がてんこ盛りの作品です。主人公のルルーシュの復讐劇が描かれるのですが、頭脳明晰な性格とは裏腹に詰めが甘かったり重度のシスコンだったり、そのギャップが面白いです。
この作品は特に1期終盤が怒涛の展開続きが呼吸をするの忘れるぐらい、夢中になって見てました。モザイクカケラは名曲。
秒速5センチメートル
新海監督の初期作品である短編映画。
小学生時代の初恋の思い出を、社会人になっても引きずってしまい悶え苦しむ男が描かれる作品。
言ってしまいは男の歪んだ恋愛感情を極限に新海監督の映像美で美化した作品…なので、好き嫌いの分かれる作品だったのですが、2025年に公開された実写版では社会人編を軸に描かれていて、二人の心情描写も明らかになるので前よりは人に勧めやすい作品になったと思います。
余白の広さが秒速の魅力って言われたらそれまでですが…。
魔法少女まどかマギカ
まどマギは色々な意味で伝説的な作品だと思っています。
日常アニメを思わせて3話で襲い掛かる絶望、魔法少女の過酷な宿命、百合を感じさせる人間関係など、これが1クール完結のオリジナル作品ってのが、当時話題を呼んだ理由かもしれない。
2026年には続編映画が公開予定で期待大…なのですが、流石に延期しすぎ。
進撃の巨人
進撃の巨人は2013年から2023年まで10年に渡って展開された作品。
全部で100話越える大長編作品なのに一切無駄な展開がなく、伏線が巧妙に散りばめられたりと本当に最終話まで一貫して面白い作品でした。
印象的だった場面を挙げるならキリがないんですが、自分は3シーズンの最終話が特に好きです。アルミンは壁の外の世界に辿り着いて海を見て興奮しているのに、エレンは海のずっと向こうにいる敵を見つめて絶望するこの対比の描き方が本当に残酷すぎました。
凪のあすから
海の民,陸の民が過ごす小さな漁師町を舞台に繰り広げられる、ギスギスのドロドロ恋愛アニメ。
1期の時点では雰囲気良さげ止まりのアニメだったのですが、2期から一気に化けて5年間の時の流れの残酷さをこれでもかってぐらい突き付けられて、胸がとても痛かったです。
美海は最後まで報われなかったけど、「失恋での涙は海に流してきた」って台詞が凪のあすかららしい台詞でとても好きです。
響け!ユーフォニアム
2015年からシリーズ展開されている京アニを代表する作品。
吹奏楽部を題材にした作品で、手描きで楽器の金属のテカりや演奏をする時の指の一本の動きまで徹底して描く執念の凄まじさが魅力ですが、等身大の青春ドラマも本作の魅力です。
吹奏楽部と言う大人数の部活なので、部の方針を巡って何度も衝突します。そして努力しても必ず報われるとは限りません。そんな青春の残酷さを美しく描いてくれます。
後は外伝作品の「リズと青い鳥」もアニメで実写らしい描写の限界に挑んだ作品で、みぞれと希美の危うい二人の関係性が描かれる名作映画です。ユーフォとは毛色が異なりますが、個人的にはユーフォ本編以上に好きかもしれません。
宇宙よりも遠い場所
1クール完結のオリジナル作品。
とある事をきっかけに南極を目指す4人の高校生の物語なんですが、何か成し遂げたいって夢がある人が見たら絶対刺さる作品だと思います。南極に辿り着いた時の台詞が「ざまぁみろ!」なのはセンスあると思う。
後は2話の皆で初めて新宿に行くシーンも好き。今作は南極に行く壮大な話なんですけど、自分の足で普段行かない場所に行った時から冒険は始まってるんです。
ガールズバンドクライ
初めてこのアニメを視聴した時は全編CGなのってどうよ?って思いながら見てました。
ですが、1話の仁奈の「中指立ててください!」で一度はバンドを辞めようとした桃香さんを止めてからの空の箱の流れで、一気にこのアニメに引き込まれました。
主要人物全員が中卒か中退でバンド一本で生きていく泥臭さは良い意味で平成らしい作品で、最高にロックな作品でした。11話の空白とカタルシスの演奏シーンはアニメ史に残る神回。
負けヒロインが多すぎる!
負けヒロインにスポットを当てた作品。負けてからのその後を描くと言う設定が斬新。
まずこのアニメは作画が素晴らしいです。マケインは豊橋を舞台にした作品であり、校舎の薄暗さや夕焼けの美しさなど、地方都市独特の空気感が凄く伝わってきます。
この作品がしっかり「負け」を描いているなと思ったのが小鞠の「部長の事、好きになって良かった」って台詞で結ばれなくても好きになった事をを否定せずにそっと肯定してくれるのが、しっかり「負け」と向き合えてる作品だなって思いました。
後は、八奈見杏奈、どうやったらこんなに面白いキャラ思いつくんだ?。
チ。地球の運動について
中世ヨーロッパの時代をモチーフに、地動説の立証に挑む者たちの物語。
タイトルが一文字なのがとても秀逸だと思っていて、チ。には地動説のチ、知識のチ、文字のチ、血のチ、と様々な意味が込められているんですよね。
後は、知的好奇心ってのはここまで人を動かすのかって思える作品でしたね。死を隣り合わせにしても、「知」を追求するのはある意味の「狂気」なのかもしれません。この作品を見ると、いつも何気なく見ていた夜空がとても美しく感じるようになります。
そして主題歌の怪獣は、この作品にとてもマッチしているOP曲です。
