四国の南部に位置する高知県は温暖な気候と南国ムードが漂う街。幕末を代表する偉人である「坂本龍馬」生誕の地としても有名です。
今回は初めて高知に訪れる人にもピッタリな、公共交通機関のみで1泊2日で行く高知旅行のモデルコースを紹介したいと思います。
高知駅へのアクセス方法

まず、高知旅行のモデルコースを紹介する前に、主要駅の高知駅へ行く方法を確認しましょう。
主に高知県に行く方法は3種類あり、
1,新幹線+特急(岡山駅で乗換)
2,高速バス(大阪,神戸発着)
3,飛行機(高知空港龍馬空港発着。高知駅までバスで約30分)
の3つに分かれます。比較的距離の近い関西圏の方は新幹線+特急,もしくは高速バス、距離が離れている関東圏の方は飛行機で高知県まで訪れるのがおすすめです。
本記事のモデルコースは高知駅を起点として紹介しますので、どのアクセス方法でも無理なく利用できますのでご安心下さい。
1日目 11:00 高知駅に到着

高知県のターミナル駅でもある「高知駅」に到着しました。駅周辺は観光案内所などの施設も充実しているので、ここで高知観光の準備を整えておくのもおすすめです。

高知市内には路面電車が走っており、中心市街地の観光は徒歩か路面電車に乗れば問題なく完結するようになっています。
まずは高知駅前から発着している路面電車に乗って、「はりやま橋」まで移動しましょう。乗車時間は約5分。路面電車に乗っていると、何だか懐かしい気持ちにもなりますよね。
1日目 11:30 はりやま橋着

はりまや橋は日本三大がっかり名所で聞いた事がある人も少なくないはず。1998年に復元された、この朱色の橋は全長10mと少々物足りなさを感じるかもしれません。
ですが、この場所は高知城下町の交通の要衝。昔の面影を感じるには十分ではないでしょうか?
1日目 12:00 ひろめ市場で昼食

はりまや橋から帯屋町商店街を抜けて、ひろめ市場に到着しました。帯屋町は高知を代表する繁華街なので、買い物を楽しみながら、ひろめ市場へ向かうのもおすすめです。

ひろめ市場はフードコートような形式で各店舗で購入した商品をテーブルで食べます。
約50店舗近い店がありますが、中でも外せないのが高知の郷土料理である「鰹のたたき」。これがとにかく絶品なので、是非食べておきましょう。
1日目 13:30 高知城へ

ひろめ市場で高知の郷土料理を満喫した後は、高知城へ向かいましょう。
高知城は、現存天守12城の一つに数えられる貴重な城で、歴史的にも高い価値を持っています。
天守に加えて、大手門や本丸御殿も現存しており、江戸時代の城郭の姿を比較的まとまった形で見ることができるのが特徴です。

高知城は2006年に放送された大河ドラマ「功名が辻」の主役でもある山内一豊によって築城されたお城です。関ケ原の戦いに東軍として戦い、その功績で土佐一国の大名となりました。
是非、山内一豊が歩んだ生涯を想像しながら、高知城を巡ってみてはいかがでしょうか?
※高知城の利用案内
営業時間 09:00~17:00
入場料金 大人500円
休館日 12月26日~1月1日
1日目 15:00 合わせて訪れたい観光スポット

高知城の観光を終えた昼過ぎ。まだ宿泊には早いけど、あまり遠くにも行けない…。
ここで徒歩や路面電車でも行ける観光地を数カ所紹介しようと思います。
高知市立龍馬の生まれたまち記念館は、龍馬の誕生地である上町の歴史や文化、坂本家の家族や龍馬ゆかりの人物などについての展示がされている施設です。龍馬の人生だけでなく、当時の土佐の様子も学べる施設になっています。
高知県立高知城歴史博物館は、高知城の大手門を出てすぐの場所にある博物館。土佐藩の歴史を今に伝える博物館です。高知城の歴史をもっと学びたい方におすすめの施設。
1日目 17:00 ホテルにチェックイン
1日目の観光を終えて、高知駅まで戻ってきました。高知駅の周辺はビジネスホテルや飲食店が充実しているので、ここで一晩過ごしましょう。
2日目 09:00 高知駅からバスに乗って桂浜へ

ホテルをチェックアウトした後は高知駅からMY遊バスに乗って桂浜に向かいましょう。高知駅から桂浜までの所要時間は56分、運賃は690円です。
桂浜行きのバスは約1時間に1本のペースで運行しています。
2日目 10:00 桂浜観光

桂浜に到着しました。
桂浜の展望台には坂本龍馬の銅像がそびえ立っています。激動の時代を生きた龍馬がこの太平洋を見て、どのような想いを抱いていたのか想像が膨らみますね。

桂浜は水平線までスッキリ見える太平洋が満喫できます。
奥手に見える竜王岬は歩いて散策する事も可能。高知の青い海を間近で楽しめます。
2日目 11:30 水族館に行くか、博物館に行くか
桂浜の美しい景色を満喫をした後にも楽しめる観光スポットは複数存在します。ただ全部回るのは難しいので、特に見どころの多い2つを紹介します。
桂浜水族館は高知県の川や海に住む生き物を中心に展示されている水族館です。館内は比較的コンパクトながら、身近な距離感で動物を触れ合えるのが魅力的な場所です。
坂本龍馬記念館は、坂本龍馬の生涯や思想をわかりやすく紹介する資料館。手紙や映像展示なども充実しているので、、歴史に詳しくなくても楽しめます。
桂浜近くの高台にあり、景色とあわせて立ち寄りたいスポットです。
2日目 14:00 昼食&お土産購入
バスに乗って、高知駅に戻ってきました。旅を終える前にお土産を買っておきましょう。
高知駅にはお土産屋は充実していますが、おすすめのお土産を幾つか紹介します。
ミレービスケットはやなせたかしがデザインした「ミレーちゃん」がパッケージになっている、高知県ではポピュラーなビスケット菓子です。昔ながらの懐かしい味わいが魅力のお菓子で、プレーンだけでなく様々な味のお菓子が販売されています。
塩けんぴは芋えんぴに室戸海洋深層水100%で作った海水塩をトッピングしたスナックです。芋の甘さと塩のしょっぱさが絶妙で病みつきになるお菓子です。
自家用車が無くても、高知県は楽しめる!
今回紹介した高知の1泊2日モデルコースは、観光地を詰め込みすぎず、街の空気を感じながら歩ける行程を意識しました。
カツオのたたきを味わい、城下町を歩き、太平洋を眺める。
どれも派手ではありませんが、高知らしさをしっかり感じられる時間です。
忙しい日常の合間に、少しだけペースを落とした旅先として、高知を選んでみてはいかがでしょうか。

