和歌山県は近畿地方の南側に位置する県です。紀州徳川家のお膝元である和歌山市は江戸時代には全国有数の大都市でした。
一方で和歌山県は陸の孤島と言われる事も少なくないです。最も大阪寄りである和歌山市ですら、大阪市までは1時間以上かかります。更に和歌山県の最果てである新宮市は約4時間近くかかり、文化圏すら関西から外れてきます。
高野山や熊野三山は信仰の場所として、古くから親しまれてきました。アクセスが容易ではないからこそ、感じられるものが和歌山県にはあると思います。
和歌山城

和歌山城は徳川御三家の一つである紀州徳川家の居城です。紀州徳川家と言えば8代将軍「徳川吉宗」が有名ですね。
明治維新も廃城令を免れ天守が現存し続けましたが、第二次世界大戦時の空襲によって和歌山城の天守は全焼してしまいました。現在の天守はコンクリートで再建されたものです。
雑賀岬

雑賀岬は斜面に家々が立ち並ぶ景観が「日本のアマルフィ」とも比喩されています。
また、雑賀岬のある「和歌の浦」は万葉集にも詠まれるほどの景勝地として古くから親しまれてきた地域です。和歌山駅からバスに乗り約40分、非日常を満喫できます。
紀三井寺

紀三井寺は西国三十三カ所の一つ。境内からは和歌の浦の景色も楽しめます。
紀三井寺の三井水は日本の名水100選にも選ばれています。
高野山

高野山は空海によって816年に開かれた日本仏教の聖地です。高野山の標高は約800mで夏でも比較的涼しい反面、冬は厳しい寒さに見舞われます。
総本山の金剛峯寺を始め多くの名立たる寺院がありますが、中でも空海の御廟まで続く奥之院は苦高野山屈指のパワースポット。織田信長などの戦国大名から大手企業の社長を務めた人まで様々な時代、身分の人達の墓石が眠っています。
潮岬

潮岬は本州最南端にある岬。灯台からは太平洋のパノラマを堪能できます。
見渡す限りの青い海と空の景色は他に遮るものがなく、地球を感じさせる絶景でした。本州で一番最果て感を味わえた場所だと思います。
熊野古道

熊野古道は熊野三山を参拝する人達が利用していた歴史的な古道です。大門坂から那智の滝までの道もりは特に現存度が非常に高く、平安時代にタイムスリップしたような気分になりました。
大樹と石畳の道のコントラストがとても美しかったです。私は平安時代の人達が京かかなり離れた場所にある熊野三山へ何を想って訪れたのか、想像しながら歩いていました。

